郷土資料館・先覚者資料館・歴史民俗資料館
西渓公園から見た資料館(全景)
歴史民俗資料館
歴史民俗資料館では明治・大正・昭和の暮らしを知ることができます。多久の炭鉱や農業、養蚕や林業など生業に関する展示や学校の教室を再現したコーナーがあります。
味噌・醤油・酒づくりに関する展示。当時の暮らしを再現した部屋。
踏車や馬鍬や蓑など農具の展示。炭鉱の道具や石炭などの展示。
郷土資料館
郷土資料館の1号展示室では常設展示として化石や考古資料を展示し、2号・3号展示室では季節ごとに企画展を行っています。
玄関ホールでは映画「切腹」の原作などで知られる郷土の作家滝口康彦氏の原稿や遺品などを展示しています。
郷土資料館は、郷土の歴史に関する書籍や古文書資料、公文書などを所蔵しています。閲覧を希望される方は郷土資料館までお問い合わせください。
また、肥前狛犬や恵比寿・大黒天など多久市内の石造物を紹介する書籍、県重要文化財「御屋形日記」を活字化した書籍などを販売中です。
相の浦の球状閃緑岩。約3000万年前の化石(オウムガイや二枚貝など)を展示。
1号展示室には甕棺などがあります。
企画展を行う2号展示室と3号展示室。
先覚者資料館
先覚者資料館には大塚巳一氏が収集した漢籍、廟山文庫があります。また、第2展示室には郷土の偉人、日本初の電気工学博士志田林三郎、肥前の炭鉱王高取伊好、江戸時代の儒学者草場佩川を紹介する展示があります。佩川が対馬の風俗や朝鮮通信使を描いた「津島日記」のレプリカを展示しています。
廟山文庫(びょうざんぶんこ)。江戸時代の多久の学校、東原庠舎(とうげんしょうしゃ)の再現模型。「地電気自記機」の機能復元模型。
2024年度の企画展
開催期間とタイトルは変更することがあります。
春季企画展 令和6年4月26日~6月16日
多久古文書学校の活動展2024ー佐賀藩草創期の機密「肥陽旧章録」ー
特別展 令和6年5月1日~9月1日 特別企画展「埋蔵(埋納)銭 発見‼ 」展
夏季企画展 令和6年7月15日~9月25日 企画展「多久の石器製作遺跡」 巡回展「洞窟と考古学者」
後期企画展 令和6年10月1日〜2025年3月31日「京都絵図」展
秋季企画展 令和6年10月25日~12月8日 「都名所図会」展
冬季企画展 令和7年1月中旬~3月下旬 「細川章の仕事」展
2023年度に開催した企画展
春季企画展 4月28日より 多久古文書学校の活動展2023~近世石工の足跡をたどる~
夏季企画展 7月14日より 桜雲洞 秀逸の書画~本野克彦コレクション展~
秋季ミニ企画展 10月1日より 「京都絵図」展
秋季企画展 10月20日より「都名所図会」展~240年前の京都観光~
冬季企画展 2024年1月19日より 多久家文書の世界ー300年間の記憶をたどるー
2022年度企画展
春季企画展「多久古文書学校の活動展2022」~元禄の多久に遊ぶ~
夏季企画展 近世読本の秀吉「絵本太閤記」展
秋季企画展 塩田町常在寺「四国八十八尊」展
冬季企画展 「多久に炭鉱があった頃~炭鉱閉山50年~」
2021年度に開催した企画展
春季企画展「多久古文書学校の活動展」~豊かな文字の海に遊ぶ~
夏季企画展「紫式部和泉式部小式部」物語展 -奈良絵本『小式部』幻想の世界-
秋季企画展「肥前狛犬のかたち」展
冬季企画展「百八星の物語 遺香堂水滸傳」
所在地 | 〒846-0031 多久町1975番地 |
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開館時間 | 9時~16時 |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) 12月25日~1月5日 |
入館料 | 無料 |
施設内容 |
歴史民俗資料館 郷土資料館 先覚者資料館 |
問い合わせ
教育振興課
電話:0952-75-8022
多久市郷土資料館
電 話:0952-75-3002
ファクシミリ:0952-75-3002
メールアドレス
shiryoukan@city.taku.lg.jp