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企画展「多久の石器製作遺跡」 巡回展「洞窟と考古学者」同時開催のお知らせ

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年8月1日更新 <外部リンク>
多久市郷土資料館で2つの展示が同時開催されます。一つは多久市内の旧石器時代からの石器製作に関連する遺跡を紹介する企画展。もう一つは昭和30年代の西北部九州の考古学黎明期をわかりやすいパネルで紹介する巡回展です。旧石器時代から縄文時代にかけてサヌカイトの石器が数多く出土している多久市の遺跡について学ぶことができます。

企画展「多久の石器製作遺跡」のお知らせ

 大工田遺跡黒曜石の石刃  長尾開拓遺跡から発掘された石刃

 黒曜石の石刄(大工田遺跡:縄文後期)    サヌカイトの石刄(長尾開拓遺跡)

多久市はサヌカイト(讃岐岩)とよばれる石器の原材料になる石が産出する場所であったため、後期旧石器時代以降に数多くの石器が制作され、石器製作に関連する遺跡が複数見つかっています。今回の展覧会では、多久市の石器製作に関する遺跡を紹介します。遺跡から発掘された石器の展示はもちろん、現代に復元された石器と、それを装着した道具を紹介するコーナーなど、石器の魅力に気づくことができる展示です。

巡回展「洞窟と考古学者」のお知らせ

 同時開催の巡回展では、昭和30年代九州北西部の、考古学的調査の始まりをくわしく解説したパネル展示があります。この巡回展は、佐世保市教育委員会と倉敷考古館が中心となり、各地を巡回する展覧会です。

岩下洞穴発掘風景    泉福寺洞窟の発掘風景

     岩下洞窟の発掘風景             泉福寺洞窟の発掘風景

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