ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 市長の部屋 > 3月 ナニコレ珍百景に多久市

3月 ナニコレ珍百景に多久市

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年3月1日更新 <外部リンク>

 「ナニコレ珍百景」。全国の珍しい光景(珍衝撃映像)を紹介し、出演者の厳正な審査で珍百景認定するテレビ番組です。
 その珍百景に多久市が認定されました。内容は「論語を放送するまち」。市内の皆様にはごく普通の夕方の帰宅前放送で、「今月の論語」紹介と「大人の皆さんは子どもたちを見守って下さい」が取材のきっかけです。
 でも取材班は「本当に皆が論語を知っているのだろうか」と思われたのでしょう、街行く人をつかまえインタビューされたのでした。市長としてもドキドキ注目です。多久高校の3人の生徒に「論語を知っていますか」と質問が向けられると「もちろん」の反応。取材班が論語カルタ教本を手に質問すると全て完璧回答。スゴイ。子どもたちにも質問されましたが、日頃から論語カルタに親しみ、難無く軽快に正解回答。居酒屋のお客さんにも質問。時事問題にやや難あったものの、論語の質問になると全問正解。しかも「論語を知っているのって普通のことでしょ」の表情。もちろん、論語カルタ大会も紹介され、これは見事と珍百景認定を達成。まさに全国版PRになりました。
 話はこれで終わりません。
 ある視聴者がTV局に「やらせ番組は問題」と電話され、さらに市役所に電話をされたのです。応対した職員は、多久市が論語カルタに取り組む理由や実践、多久市と多久聖廟と孔子の御縁などを説明したのです。すると「わかりました、素晴らしい。頑張って下さい」と逆に評価と激励を頂いたのでした。これもまた論語が結ぶ御縁です。
 子どもたちはじめ、市民の皆さんが積み上げられる努力の結晶。さらに発信していきます。
 そして受験シーズン。体調整え、自分を信じ、頑張れ受験生。