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【市長コラム】大谷選手のゴミ拾い(令和7年4月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2025年4月1日更新 <外部リンク>

米国メジャーリーグ野球で大活躍する大谷翔平選手は、3月の東京ドームの試合で今季1号ホームランを打ちました。

大谷選手が花巻東高校時代で作った「目標シート」には「運」もあります。運を身に付けるため「あいさつ」「道具を大切に使う」などともに「ゴミ拾い」があります。当時の佐々木洋監督から学んだのです。「ゴミは人が落とした運。ゴミを拾うと運を拾う。そして自分にツキを呼ぶ。そういう発想をしなさい」。

だから大谷選手は試合中も球場でゴミを拾い、ベースをきれいに掃除する。チームのロゴやラインは踏まないよう歩く。打席に入る時は審判や捕手に会釈をする。米国では「なんて礼儀正しい!」「日本的美徳を見習うべき」と感心されています。

大谷選手の魅力は成績の凄さだけでなく、こんな真摯で誠実な態度にもあるように思います。

さて、3月市議会には令和7年度一般会計予算案などの議案を提案しました。堅実な財政運営を基本に、必要な予算は積極的に計上しました。主要施策では、地域医療確保のため整備する公立佐賀中央病院の開院と経営、子育て支援では第2子以降の保育料無償化(県内初)、定住促進では県内トップレベルの奨励金や奨学金返還支援、出産の支援では胎児エコー健診補助なども取り組みます。(概要は6〜7面に掲載)

三寒四温と急な降雪の3月は感染症も気になりました。自分も3月初頭に感染性胃腸炎になって下痢症状が2日半続き、普通に飲食できることの有難さを感じつつ自然治癒力で快復しました。百日せきも流行しているようです。ご自愛ください。

さあ春本番の季節です。お互いに元気に春を迎えましょう。ガンバレ新入学生・新社会人。