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4月 花咲く未来をつくるために

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2017年4月1日更新 <外部リンク>

 春爛漫の季節。桜も若葉も陽光も輝く新年度のスタートです。希望にワクワクして未来をめざす笑顔が光ります。
 市政もこの春に新たな動きをスタートさせます。
 まずは子育て支援の拠点「児童センター・あじさい」が4月1日にオープンです。旧北部小学校校舎を利活用しています。木製遊具や木製ボールプールなども室内に配置し、屋外にも子どもたちが楽しめる遊具も配備。子育て相談、支援を要する人へのサポートもできるように様々な支援機能も集約。外観もフレッシュカラーで新たになり、館内は可愛いパステルカラーでやわらかで温かい雰囲気。ぜひご利用ください。
 新たなスポーツ交流施設も同日スタートです。旧西部小学校のグランドを人工芝のグランドに再生。財源にはスポーツ振興宝くじの応援もいただきました。屋根つきの相撲場・ゲートボール場も併設。夜間照明設備もあり、夕方からでもフットサルなどで大いに楽しめます。心も身体も地域も活性化です。
 このように様々な施策推進に必要な財源確保には年間を通して奮闘しています。平成28年度当初予算では、基金から8億円予定しましたが、やりくりにより5千万円で済みました。そして3月には特別交付税が当初予算より1億円多く交付されたおかげで基金を取り崩す必要がなくなり、さらに5千万円の積立ても達成できました。これらも上京して行う「営業」効果の一端でもあります。
 さらに、市予算を使わず行う工夫もして、全国的にも画期的な事業も始めます。参加希望者の健診データをPHR(個人健康記録)情報としてスマホで活用可能にし、糖尿病の自主的改善など健康管理・向上を促します。これは総務省や民間医療財団の支援で実施します。人脈と出会いから叶いました。
 このように、工夫と努力で予算を確保し、市民幸福度向上のため今年度も大いに頑張ります。新年度もよろしくお願いします。