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12月 レッツ・スタート、新たなチャレンジ

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2016年12月1日更新 <外部リンク>

 地方にあっても課題は全国共通していたり、工夫の実行は全国どこでも可能となるような時代です。そこには知恵と創意工夫と情熱が不可欠。これらを備えつつ、前進あるのみです。
 ということで最近スタートさせた新たな動きを紹介します。
 まずは未来への教育充実です。全国的にも世界的にもI C Tを活用する教育が重要になっています。政府でも2020年を目標に1人1台のP C タブレットを活用できる教育環境整備を方針に掲げられています。これを受けて各市町村が義務教育課程でも機器整備促進を図ろうとしています。多久市も推進中です。それには、パソコンや電子黒板などの機器整備、そして教育ソフトの充実、人材育成、それらに必要な予算確保が欠かせません。これにはまだ努力が必要ですので、有志首長で、全国の首長に呼びかけて全国I C T 教育首長協議会を10月19日に設立し、互選により会長に就任しました。使命を自覚し、文部科学省等への要望提案や、相互の切磋琢磨などを展開します。
 もうひとつは11月24日東京で記者発表したシェアリングシティーの取り組み。地方にいてもパソコン、インターネットが使えれば、東京や全国から仕事を受けて働くのも可能な時代になりました。空いた時間や自分の技能を、広い世界で発揮して収入につながる新たな働き方の創造でもあります。既にさまざまな資産や資源を共有して新たなビジネスにする動きも始まっています。その先進的リーダーを次々に多久にお呼びして研修会を5回にわたって行い、その学びを実践する人々を支える試みも始めています。相談支援センター機能を多久駅北側のワーキングサポートセンターに設け、全国ネットのシェアリングエコノミー協会傘下のNPO等と連携して進めるものです。
 多久から始まる新たな潮流。未来へ飛躍を目指します。
 気忙しくなる歳末。かならず安全運転をお願いします!