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2月 機関車トーマスと多久駅のおはなし

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2016年2月1日更新 <外部リンク>

 機関車というと子どもたちの連想は機関車トーマスと仲間たちでしょう。このシリーズは病気になった子を励まそうと書かれたことから始まった、素朴に心に響く、優しい心の物語です。
 僕も子どもが幼い頃、絵入りの機関車トーマスシリーズ本を何度も読み聞かせしました。というより、させてもらったが正確。でも楽しかったなあ。テレビ人形劇放送も一緒に観ました。
 そしてプラレールとの出会い。よくできています。トーマス、パーシー、ゴードンなどの機関車、アーニー、クララベルの客車。さまざまな出来事に遭遇する機関車たちの物語が展開されます。
 つぎはNゲージシリーズへ息子は熱中。「キハ」など専門用語を暗記しては質問攻めもしばしば。ご存知のように、Nゲージはジオラマ風景を走る列車の世界を自作できる楽しいものです。
 そこで、「ならば本物トーマスを多久にも走らせたい」と考えたのが10年程前。そして著作権を所有する会社へ向かいました。予想通り厳しい規定がまっていました。さらにわかったのは、すでに唐津線は本物機関車は走れない構造ということでした。レールが列車重量に合わせて交換されていたのです。「うーんダメかなあ」。でも諦めたくないし御縁を繋ぎたい。そんな思いで某社に時々お訪ねし心のレールは繋いでいます。いつかを夢みながら。
 JR九州との会議でもそんな夢の思いも申し上げました。それがきっかけかどうかは定かでないですが、今年のバレンタインデー2月14日に多久駅隣接「あいぱれっと」にプラレールや子どもを乗せて走るミニ機関車もやってきます。出かけてみませんか。トーマス達の元気を感じ交流できたらいいなと素直に思います。