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12月 さらに小中一貫教育日本一を目指して

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2015年12月1日更新 <外部リンク>

 「21世紀の学びを変えるI C Tを活用した小中一貫教育研究大会」が11月10日につくば市で開催され、そのプログラムのひとつである「ICT教育全国首長サミット」に招聘を受けて、パネリストとして参加しました。限られた財源の中、他に勝るとも劣らない教育充実を推進中の多久の一端を紹介し、発信しました。
 公開授業・3年生クラスでは、多久市立小中一貫校東部校とのネット中継授業もあり印象的でした。急遽「横尾市長さんも出演を」の紹介で登場し、励ましの手を振ると、両市の子どもたちも手を振って応じてくれ、良い交流授業でした。
 多久市の小中一貫教育の状況と経緯も説明しました。ICT関連では平成21年に電子黒板を全校同時に全教室配備しました。実はこれが結構スゴイことだと分かりました。先進校でも各学年か各階に1台で、使用調整や稼働準備に時間も要するのです。専門家も、まずは電子黒板整備で教授法向上をとのこと。多久市では思い切って装備して良かったと感じました。導入に際しては、多久市ではICT支援員を各校に配置し、教職員サポートを行っています。これが肝心です。相談に応じて支援をしてもらえる専門員を置くことは教育現場には必要不可欠なことだからです。
 民間と連携したタブレットPC活用の学力向上プログラムも紹介しました。昨年末から今春にかけて取組み、実際に、短期間で子どもたちの学力も集中力も高まったことを説明しました。
 さらに「論語カルタに親しみながらの学び」も大きな反応がありました。学びの基本は全国的にも重視されているのです。
 日本一の小中一貫教育へ、大いに奮闘努力して参ります。