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【市長コラム】大成功の多久山笠と弓道リハーサル大会(令和5年7月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2023年7月1日更新 <外部リンク>

新築のSAGAアリーナで盛大に開催されたWithYou!佐賀県文化芸術祭。その第一幕に多久山笠提灯山も参加しました。限られた時間内でフルパフォーマンスできるよう、猛特訓の成果もあり、勇壮かつ厳かにご披露し、満堂の観衆から大きな拍手と歓声を受けました。

インパクトあるPRビデオに続き、天井からのスポットライトで浮かび上がったのは若衆が組み立てる技の妙技。小刻みに続く太鼓囃子にのって矢継ぎ早に組み上げる三角提灯山。感嘆の声と拍手が沸き「初めて見た」「すごかあ」「本番を見たい」の声また声。山口知事からも「最も点をあげたのは多久山笠ですね」と高評価でした。

身も心も結集して大事を成して、8月本番がたのしみです。

そしてもうひとつ。今年はSAGA2024国スポの前年で、弓道競技リハーサル大会の第70回全日本勤労者弓道選手権大会が緑が丘弓道場で6月16~18日に成功裡に行われました。

開会式では古代中国の士以上の者が修得すべき技芸の六芸(礼楽射御書数)から紐解き、その一つが射、つまり弓道で、『禮記射義』にある「射は仁の道なり」を述べました。弓道での競合相手は自分自身。昨日より今日、今日より明日と徳性を高める自己研鑽の武道です。日々の練磨が人格向上に繋がります。参加の皆様が自己ベストを発揮されて、心に残る大会になることを期待しますと挨拶し、感謝を込めて歓迎しました。

矢渡から予選、決勝、納射、表彰式まで終始凛とした空気につつまれました。礼法と精神性の高さは日本弓道の特徴です。参加75チームの皆様、関係スタッフの皆様有難うございました。

これを糧に来年に備えます。皆で盛り上げましょう。