【市長コラム】一年の健診の計を！（令和4年12月号）

　早いもので師走です。皆さんにはどんな寅年でしたか。
　コロナ禍は相変わらずで、オミクロン株感染が広がり、さまざまな活動を介してループ感染しました。新たな感染ピークが近いという報道もあります。
　健康管理は本人が本気で、健康が大切であると認識し、健診でチェックし、さらに再検査や精密検査で早期発見・早期治療に努めることが肝心です。
　先日も医療関係者に実態を聴きました。再検査や治療相談が必要と言われても、病院に足が向かない方が多いようです。なかには「いま病院の医師に会うのがこわい」と思う人もあるようです。でもよく考えればわかりますが、今行くか、後日行くか、いずれにしても、病気の原因である病巣の状況は日数とともに悪化していくばかりです。しばらく経ってから病院に行って検査すると「ステージが進行して手術した」との例もあります。こわがらず、助言指導に素直にしたがい病院に行きましょう。
　「しばらく様子をみましょう」に安心せず、自分の健康は自分で守る意識と行動が必須です。
　そこで提案です。年が明けると一年の計を立てる方も多いと思います。一年の健康と健診の計画を立て、手元の予定欄に記入して、必ず実行して下さい。
　歳末に向けての情報です。諸物価高騰などもあり、生活支援・経済活性化のためのクーポン第3弾（市民1人4千円相当）を発行します。
　18日には知事選挙です。忘れず投票におでかけ下さい。それにこの冬はコロナとインフルエンザのワクチン接種も忘れずに。
　そして来たる年は卯年です。うさぎ年ですね。うさぎは跳ねます。そうジャンプ、飛翔の年にできるよう皆で頑張りましょう。
　佳い年をお迎え下さい。