6月　予算確保の営業

　5月1日の市制施行60周年記念式典は市内外からの御来賓をはじめ多くの皆様のご参列を賜り、厳粛な中にも「新たな創始」を期する式典を挙行できました。ここに改めて御礼申し上げます。
　5月は年間でも各種総会の多い時期です。予算確保大会や要望活動も続き、未来に備えました。道路整備の全国総会と予算確保大会もありました。全国の道路利用者会議と道路整備促進期成同盟会の役員として代表意見発表も行いました。
　道路のみならず、橋梁やトンネル、高速道路をまたぐ橋や道路など、道路関連インフラの点検や補修・更新は多くの予算・労力・人材・技術を必要とします。その手当はまさに待ったなしです。
　来賓参加された太田国土交通大臣のご祝辞は実に内容も濃く明解で、千人超の地方自治体代表者から満堂の拍手が湧きました。「全国で人口減少と地方の疲弊が話題になっているが、だからこそ新たな対策を打つべきで、自分はその立場に立つ」と頼もしいご発言と方針の説明でした。
　大会後は要望活動。政権与党の自由民主党本部では野田総務会長、高市政調会長、三原副幹事長に地方の実情と必要性を訴えました。さらに首相官邸を訪ね、菅官房長官と直接お目にかかり、地方への予算充実や配慮が重要であることをお伝えしました。産業を興し、暮らしや命を守る道路は重要です。それだけに道路予算は大切です。
　かように市政に必要な予算確保の営業を重ねています。そして梅雨到来。雨に備えましょう。