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【市長コラム】水無月に始まる大雨の備え(令和4年6月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2022年6月1日更新 <外部リンク>

 今年も雨の季節がやってきます。6月は水無月とも呼びますが、雨水が多い月です。
  ふりかえると令和元年、3年には大雨災害が発生しました。元年は河川をも破壊する豪雨でした。3年はお盆をはさんで総雨量1,000ミリ超の大雨でした。今年はそうならないことを念じつつ防災パトロールを行いました。
  豪雨被災箇所、復旧工事現場の現地確認も行い、発災後の対策の経過や今後の対応などの情報を共有しました。市、佐賀県、国土交通省九州地方整備局武雄河川事務所、警察、消防、消防団ほかで巡視し、今後の大雨などの災害への備えを進めます。
  全国各地でも、温暖化影響などで、豪雨の頻発化や局所化、さらに線状降水帯による集中豪雨など要注意が続いています。
 防災では情報を集め、的確に分析判断し、最善の方策をとることが重要です。このことは個人や世帯、地域でも同様です。
  今月号市報は防災を特集しています。非常持出袋や災害発生のおそれのある場合の対応で注意すべき点などを掲載しています。是非ご一読ください。
 既に全世帯配布のハザードマップ冊子にも情報を掲載しています。あわせてご覧ください。
  防災情報もスマホで確認してみてください。雨雲レーダー、市や県の防災情報がありますし、事前登録すれば通知メールも届き、状況認識に便利です。
  さらにコロナ禍にも要注意です。最近の1日あたりの県内感染は200~300人で、過去には人口10万人あたり感染者数で全国2位になったりもしました。
  マスク着用で政府は、周囲2m以内に人がいない屋外でならマスク着用なしもできるとの見解を示しました。コロナ収束を念じつつ、お互いに元気で夏を乗り越えましょう。