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2月 健やかな日々のために

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2014年2月1日更新 <外部リンク>

 長寿者が増える高齢社会への備えは全国でも重要テーマである。昨年、健康・医療・介護・市民参加などの綿密な項目による高齢社会対応度調査が行われ、多久市は県内トップ、全国812市区の中で13位と先に紹介した。健やかな日々への備えは地道な日々の積み上げが肝心。
 その健やかさを思うと、どうやら今年は体調管理が大事だと警鐘の冬のように思う。インフルエンザは今季はさほどではないかと思ったが、1月半ばに県内は要注意地域となり学級閉鎖も出た。
 いつも以上に増えているのがノロウイルス感染による下痢・嘔吐の発症と聞く。その感染力は強く、急激な症状の発症が見られる。予防は第一に手洗い、第二に手洗い。清潔が必須で基本。
 先日、遠来のお客さまと貴重な意見交換をした。その方は途中でおなかの具合が良くないとのことで気になったが、無事に握手してお見送りした。
 しばらくするとその随行者から「先程、福岡空港内の医院で受診したらノロウイルス感染と言われたので、握手された市長さんにお伝えします」とのこと。「これは大変」。改めて手洗いなどしたが気になる。そのまま時間経過。症状は出ない。
 そして夕刻にメールが来た。「どうも普通の胃腸炎のようです」。まずは、ほっとした。
 同時に「そうかこうして感染する」と実感させられた。ウイルス感染は身近にある。県内ではノロは年間を通して活発と聞いたこともある。要注意は年間行事が賢明のようだ。手洗い手洗い!

市長 横尾俊彦