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【市長コラム】「自分からの感染拡大ゼロ」をめざそう(令和4年3月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2022年3月1日更新 <外部リンク>

 希望をもってジャンプしてほしい卒業シーズンですが、コロナ禍で難しい日が続きます。
 オミクロン株の強い感染力が猛威を振るっています。市内も2月16日に11人感染で最多更新。県内も2日連続492人感染。厳しい状況が続くため、1月27日からだった佐賀県のまん延防止等措置は3月6日まで2週間延長されました。
 東京では9日間連続で前週の数値から減少とはいえ1万7千人台となり、17日までにオミクロン新変異種BA.2が7件確認され要注意の状況です。
 コロナ対策の要は、ワクチン接種と感染予防徹底です。
 ワクチンの3回目接種で多久市は2月7日時点に全国815市区で全国2位の接種率で順調に進捗しています。
 感染予防で重要なのは「自分も感染している」とみなして、注意して行動することです。
 オミクロン株感染は感染2日目に症状が出て、感染拡大状態になります。無症状傾向のため、本人もそばの人も気づかず意識せず、感染拡大します。
 マスク着用と手指消毒でリスクは減少します。着用せず長時間飲食や、身体的距離をとれない場面だとリスクは上昇。トイレのドアノブも要注意です。ドア開閉後に完全消毒でないと感染リスクが潜みます。
 事程左様に意識しない場面で感染拡大します。これを断ち、感染を抑えるには「自分も感染している可能性があり、他者に広げることもありうる」という細心の注意と行動が不可欠です。感染例でも「マスクはずして長時間会食」「マスク着用せずスポーツ作戦会議」などあり、ついうっかりの瞬間に感染拡大しています。完璧ゼロは無理でも「自分からの感染拡大ゼロ」が肝心。日々の徹底をお願いします。