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【市長コラム】ここが正念場。3回目接種も。(令和4年2月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2022年2月1日更新 <外部リンク>

 新型コロナウイルスの新たな変異種であるオミクロン株による感染が広がっています。佐賀県も1日当たりの感染者数の過去最高を更新。全国的にも同じ傾向で、東京都は1万人を超過、全国の1日当たり感染者数も1月22日に5万人を超えました。
 新年祝賀の懇親会や交流、そして成人の日関係の同窓会もあり感染者が増え、家族や職場などで広がっているようです。
 オミクロン株は感染力が強いものの、症状が軽く、本人も感染の意識なく接触した人に広がっていきます。症状は感染後2日目に出るようです。これまでは5~7日後でした。あたかもインフルエンザのようだと評価する向きもあるようです。 
 多久市では感染予防や重症化予防のため一般市民の3回目のワクチン接種を進めています。65歳以上高齢者の予約開始初日の1月11日には500人以上の予約があり、日々増えています。混乱なく進めることができています。
 ある日「多久市は他より早く3回目接種を実施されていますが特別な秘策があるのですか」と尋ねられました。「秘策というよりも接種を支える医師会や市職員ほかの尽力の賜物です。あるタイミングで市として判断・決断し、加速しましたが、皆さんの御蔭です」と答えました。
 2月にどこまで抑え込みできるか。1月27日からの佐賀県内のまん延防止をいかに有効にできるか。ここが正念場です。
 日々の暮らしの様々な場面で「まあいいか」でなく、もしかしたら自分は感染していて無症状かもしれないとしたら、どうあるべきか、どうすべきかを考えてみて、感染予防の協力をお願いします。自分自身のため、家族のため、大切な人たちのために。必ずお願いします。