「はじめに言葉ありき」とは聖書の有名な一節です。そこで今回は言葉のご紹介。
批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします。
敵意にみちた中で育った子は、だれとでも戦います。
ひやかしを受けて育った子は、はにかみ屋になります。
ねたみを受けて育った子は、いつも悪いことをしているような気持ちになります。
心が寛大な人の中で育った子は、がまん強くなります。
はげましを受けて育った子は、自信を持ちます。
ほめられる中で育った子は、いつも感謝する事を知ります。
公明正大な中で育った子は、正義心を持ちます。
思いやりのある中で育った子は、信仰心を持ちます。
人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大事にします。
仲間の愛の中で育った子は、世界に愛をみつけます
(出典:『アメリカインディアンの教え』加藤諦三著)
小さな生命、あどけない笑顔、のびやかな表情、さわやかな言葉。それら一つ一つが、親、兄弟姉妹、家族にとって、社会にとって、欠けがえのない貴い存在です。
大切に大切に育てたい、未来へのたからものです。そして同時に、未来からの大切な預かりものです。