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12月 サンタもよろこぶ子どもたちに

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2001年12月1日更新 <外部リンク>

 さんざんくろうするサンタクロース。そんなジョーク(冗句)を子ども時代に話したことがあります。サンタクロースは、よく学び・よく遊ぶ子どもが大好きだと聞きました。
 文教の里といわれる多久の本領発揮も含め、基礎学力向上に取り組んいます。教育委員会と各学校が協力して工夫した取り組みを進めてもらっています。
 子どもには、子ども自身の意欲があれば、適切な時期に適切な指導を受け、限りなく伸びる潜在的力があるのではないでしょうか。本人意欲ゼロでは何事も困難ですが基礎学力は将来のためにも必要です。例えば高校や大学の受験、就職試験の基礎になっています。社会人として活躍する判断力や処理能力の基礎にもなります。
 かつて「読み書きそろばん」といわれたように、読み・書き・計算する力は必要です。まして未来は、今以上にIT化や国際化が進むだけにコミュニケ-ションや自己表現能力も必要でしょう。人生を生き、時代を拓く、しっかりとした基礎を学童児童のうちに見につけてほしいのです。
 学校から帰った子どもたちの家庭での学習を、ぜひ支えていただきたいと思います。助言でも、激励でも、いいのです。一緒に考え、親子の会話を花開かせるのも一考です。学ぶ楽しさや読書の喜びなどを感じとってもらいたいのです。もちろん外遊びやスポーツにも親しんでほしいのですが。
 そして、サンタもよろこぶ、よく学び・よく遊ぶ子どもとして大きく大きく成長してほしいのです。
 メリー・クリスマス。