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11月 ちょボラのすすめ

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2002年11月1日更新 <外部リンク>

 「"ちょボラ"って知ってる?」。「ひょとして、"ちょっとボランティア"?」。「大正解!子どもたちは知ってるってよ」。
 ある日の我が家での会話です。
 今回は、ちょボラを皆さんにお勧めしたいのです。
 ボランティアはいまやブームのような感さえします。テレビでも特集番組や専門講座が放送されています。専門誌もあるようです。各地にボランティア受付もあります。多久市でもボランティア協議会もあります。
 でも全く初めてやってみようと思った人の立場になってふつうに考えてみると、なかなか勇気が必要なことがわかります。「登録するなんて大げさだし…」「参加名簿に記入すると義務になるみたいだし…」など自然に心配も浮かんでくる気分になります。
 でもそんなふうに重く考えずに、もっと気楽に、気軽に、ボランティアをしたいものです。楽しみたいものです。そう、ちょっとやるだけから始めていいのです。
 路上の気になる紙くずを拾う。後にいる人のためにドアを開ける。一歩ゆずって「どうぞお先に」と言う。それもこれもちょボラにしましょう。秘訣は簡単。最初にちょっと勇気を出すだけです。
 実行するとそこには笑顔が生まれます。「ありがとう」という言葉も響き合います。お金もかかりませんよ。ちょっとした心づかいで十分なのです。
 それはあなたをきっと幸せにするでしょう。(とし)