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1月 天命を信じ人事を尽くす

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2006年1月1日更新 <外部リンク>

 新年あけましておめでとうございます。
 市民の皆さんそれぞれにご家族おそろいで新年をお迎えのことと存じます。この新年が皆さんにとりましても、輝かしい希望にあふれ、ひたむきな努力が報われ、積み上げた努力が結実するような年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。
 昨年は約二~三百年ぶりともいわれる地震が福岡県西で発生し、地震対策、災害対策、危機管理への関心が高まった年でした。
 多久市政においては、いわゆる三位一体改革など変革の時代で、財政的には厳しい時期にありますが、昨年は、農業集落排水事業の整備、公共下水道事業の推進、清掃センター改造改修事業など、市民生活に不可欠で重要な基盤整備を推進できました。教育においても学校教育、生涯学習ともに、新たな展開を加えて推進できました。安全安心対策や防犯についても、市民参加でパトロール拡充できました。福祉では介護保険や障害者福祉の検討充実の時期にあたり、衆知を集めつつ、市民満足度向上に努めたいと取り組んでおります。それぞれの分野で尽力頂いた皆さんに改めて感謝と敬意を表します。
 さて今年の市政運営に挑む心意気は「天命を信じ、人事を尽くす」です。人事を尽くして天命を待つではありません。できるかどうかの不安を抱えてやれることをやろうという程度ではなく、むしろ、自己に与えられた天命なるものを確信し、「成るべきは成る」「やればできる」の信念を堅持してさまざまな事に臨み、人としてやるべきことはやり尽しながら、挑戦していこうという決意です。それほどの真剣さと気迫を持って臨めば、いかなる困難があろうとも、それを超越し、新たな展開を創造できると思うのです。
 おかげさまで昨秋九月に三期目に入りましたが、初心・原点を忘れず、「夢をたくせる未来づくり」に向け、市政発展と市民の皆さんの幸福と繁栄のために力を尽くす所存です。
 企業誘致の促進や定住促進・少子化対策を充実するとともに、市長との直接意見交換できる機会を充実させ、市民の皆さんとの広報公聴・交流の機会を増やしながら、行政経営のできる市役所づくりに向けて力強く改革と創造を行って参ります。
 この一年の皆さんの多久市政へのご理解ご協力をお願い申し上げ、皆さんのご多幸ご繁栄を祈念して、新春の寿ぎのごあいさつとさせていただきます。今年もよろしくお願いします。(俊)