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6月 半世紀を経て

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2006年6月1日更新 <外部リンク>

 先月の5月5日で満50歳になった。人生、半世紀である。「もう」と「やっと」の双方の気分が入り交じる。家族をはじ多くの人々のお世話になり、お蔭様で健康で無事に50の誕迎えることができたことそのものが、まずもって有難いと思う。生まれて1年程は病気が絶えなかったらしいし、祖母と丸木橋から川に落ちたこともあったらしい。熱意ひとつの努力家の両親に育てられ、心豊な先生に導かれ、貴重な出逢いから伴侶になってくれた妻に支えられ、子どもたちに励まされつつ、郷土の方々の厚情に助けられて歩いてきた。教えや導きや励まし等を与えてもらい、天与の生命を生かせてこれたからには、今まで以上に他者のための努力や、次代につなぐ力尽くしをせねばと思いを新たにしている。
 そんな今年は実に”当たり年”の様子でもある。5月の九州市長会では副会長に選任され、今月上旬には全国市長会の副会長に選任される予定である。これも県市長会長を務める関係からであるが、小規模都市でこのような巡り合わせは希有である。4月には全国青年市長会会長にも就任した。
 選任については「まだ」の思いもあったが、「人間、人に頼まれ、できる時にはできるだけの貢献をするものだ。自分から望んでやれるものではないし」という先輩の助言で、「来るものこばまず」と引き受けている。その分、任務遂行のため総理官邸や政府首脳、中央官庁などの重要人物に会う機会が増える。それらを全て市政発展にプラスになるようにしたいと考えている。(俊)