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10月 さらに推進、企業誘致

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2006年10月1日更新 <外部リンク>

 まずは強い台風13号の被害にお見舞いを申し上げます。
 さて3月号で「企業誘致の営業推進中」を書きましたが、企業誘致は今期の重要施策であり、その後の経過報告をします。
 多久北部工業団地については、相ノ浦地区のひな壇状区画では、上段東側にはハイテク技術のミタニマイクロニクス(旧・三谷電子工業株式会社)が進出し、今月、起工式です。中段に総合印刷業の福博印刷が決定し、起工式を済ませ工場建設中です。下段と上段西側は営業交渉中です。別府西工区の日立建機南側にはタカタ九州の輸送部門を一括して引受ける企業の誘致が確定し、今月に進出協定を結ぶ段取りです。残る区画も企業進出で埋めるべく、関係職員とともに全力で奔走しています。
 公私の人脈や情報から、大型区画を求める下見や問い合わせもあり、対応中です。IC関連、輸送、自動車部品など、景気回復の風を受け地方進出の様相が表われています。それだけに他に負けない営業が不可欠です。今春は九州の自動車アイランド化の動向も強く、市内の誘致可能地などを分析し、企業へ情報提供もしました。簡単に結果直結とは至りませんが、打てば響くの気合いで、今年度中に全区画進出完了を目指します。
 同時に定住促進に取り組んでいます。市内の民間事業者と連携しながら、民間活力を伸ばしつつ、行政のサポートを興しながら市内定住者増を目指します。進出企業はそれぞれ新規雇用を予定されており、来年(一部は今年)の操業開始に向けての経営戦略を立てておられます。
 全て活力の源になれと期待し、全力投球の覚悟です。(俊)