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7月 投票に行って未来を拓こう

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2007年7月1日更新 <外部リンク>

 暑い季節がやってきました。北海道で真夏日を記録し、今年は日本全体では貯水率の心配な地域もあり、渇水の気配もある印象です。幸いにも多久は今のところ心配ありません。厳木ダム共同浄水場と西部広域水道の両方が市民生活を支えます。
 6月には、市民税を増税したのかとの問い合わせもいただきましたが、そうではなく、あくまで国会による税源移譲関連の法改正で、国税の一部が地方配分になり実施されたものです。
 また6月議会では、当選間もない新人議員も積極的に質問に立たれました。地方分権になるほどに、議会の重要性が増しますので今後の議会改革も進める必要もあるようです。
 そしてこの夏は、さまざまな政治課題をかかえながら、参議院議員の選挙が行われます。重要法案審議で国会会期延長があり、投票日は7月29日となりました。最近は投票率が低下傾向ですが、ぜひ高まるように忘れず投票にお出かけください。
 今回は社会保険庁の年金データの管理問題が毎日のように報道されています。当然に責任を持って管理し、最新のIT技術も加味しながら的確な情報管理をすべきところができていない。社会不安の懸念すら伝わりました。経営の改善と抜本的改革の徹底で当面の不安を断ち切ってほしいものです。ほかにも重要な課題として、教育改革、地方分権改革、公務員制度改革、さらには医療や福祉、そして外交も重要です。
 それらの、いわば国家百年の大計を想定しながらの論戦で、よりよい日本と地域の創出を是非とも叶えなければならないと感じます。有権者の良識が未来を拓きます。(俊)