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5月 多久に「のど自慢」がやってきた

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2009年5月1日更新 <外部リンク>

 いやいや感動でした。はじめはゆっくりで、後半は一気に盛り上がったという感じで、事務局役も大奮闘でした。
 そもそもは多久聖廟創建三百年記念行事の一つとして多久市を全国発信したいの思いからでした。でも最初は厳しかった。「再来年に」と申込むと「来年ではないの」と問い正され、「創建三百年の年度に」とお願いしました。最初の関門は会場です。大人数収容が必要です。学校の新体育館でと提案すると「学校は問題かも」とのこと。よくよく尋ねると他所で「孫が勉強できない」の苦情あったらしく、春休み開催を提案。
 次は、広いステージ設営の課題。「もし事前に大きさが分かっていれば、そのように建設したのに」とまで伝え、必要な措置は対応する決意を示しました。そこから両者本気になったのです。ライト設営等、ひとつひとつ準備を積み上げました。
 次は参加者です。「予選は普通250組」との情報を知り、せめて300位は応募をと思ったら、予想を超える717組の出場希望でした。そこから250組が選考され、本番前日の予選会に出場。13時頃から17時過ぎまで歌うも大変ですが、演奏も大変だと感心しました。「ありがとうございました」の音声が流れる間の40秒間は、多彩な演出と歌声披露でした。その様子はNHK佐賀とCATVでも放映されました。
 20組が出場した本番は、瀬川瑛子さんと西方裕之さんをゲストに徳田章アナウンサーの軽妙な司会でオンエアされました。「楽しかった」「故郷多久を応援した」と連絡が続々。
 これもきっかけに、さらに多久を発信しましょう。(俊彦)