ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 市長の部屋 > 6月 新型インフルエンザ

6月 新型インフルエンザ

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2009年6月1日更新 <外部リンク>

 6月は水無月。雨降りが気になる季節です。そのスタートの1日に防災行政無線の開局を行います。1年半の計画で進めてきた整備を5月初旬に終え、本格稼動するのです。これで緊急情報などを市内全域にお知らせできるようになります。災害は無いのがベストですが、万一の発生事態に備え、市民の皆さんの安心・安全を高めることがまたひとつできました。
 一方では5月の連休前から新型インフルエンザの感染患者ニュースが全国を巡っています。米国から成田空港に帰国した高校生が感染しているとのニュースが最初でした。その後、神戸・大阪での発生により4千校以上の学校が1週間休校となったりしました。関西のみならず、東京・神奈川でも感染者が発生し、「いよいよ首都に」と危機感も高まっています。でも「いつかは来ると思っていた」の反応のようですが、そのニュースとともにマスクが店頭で品薄となっています。5月22日の朝の閣議後に政府は「通常の季節性インフルエンザと同様の対応にシフトする」との趣旨での対策緩和を示しました。
 市では連休の成田空港での発生報道時点から随時、対策会議を開き、国内・県内・市内での発生の場合を想定し、それぞれの状況に的確に対応できるよう検討と準備をしています。
 25日の週には全国的にも落ち着きが垣間見られるようですが、感染の心配が消えた訳ではありません。それに冬のインフルエンザ流行期に再拡大の可能性も残るかもしれません。いずれにしても健康管理が第一で、その基本は「手洗い・うがい」です。皆さんも励行し、健康管理をお願いします。(俊彦)