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9月 熱報・朗報・注意報

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2010年9月1日更新 <外部リンク>

 連日が猛暑酷暑だ。6月から8月18日までに広域消防管内(多久・小城・佐賀)で79人が熱中症で救急搬送された。うち6人が多久市内だ。水分・ミネラル補給、体温調整などを忘れずに。
 この猛暑を吹き飛ばす熱報もあった。高校野球の県大会準々決勝で無安打無得点を遂げたのは多久高校の宮島投手。快速投球の活躍が光った。準決勝で敗れたが、「同級生と一緒に甲子園を目指す」思いが輝いた。甲子園球場では沖縄代表の興南高校が春夏連覇の快挙を果たした。「仲間の打線につなぐ」気持ちが快進撃を支えた。何事もチームワークと一体感が重要と教えてくれた。
 朗報は「多久市が全国トップ」という財政効率調査の報道だ。民間シンクタンクが全国780市の2007年度決算状況をもとに分析した結果だ。この年は基金財政運営に工夫をし、財政改善を図った。行政改革が進んだとの評価だが、まだまだ改革が必要。さらにさらに、である。
 逆に気になる注意報は「健診率の伸び不足」。年初から「健診日を決めて受診を」と呼びかけるがまだまだ低い。健康はかけがえがない。お盆にも健診が大切と耳にした。基本である早期発見・早期治療のためにも必ず必ず受けてほしい。
 さらに福報もある。体調不良で市役所に駆け込まれた方があり、職員3人が迅速に対応した。その応対への丁重な御礼状を頂いたのだ。「励みになります」と返信すると、再び手紙が。感謝。
 そんなこんなの夏が過ぎいく。厳しい時代だけに「改善の継続こそ力」で進みます。9月は百歳訪問や月見夜楽など。秋が近づく。(俊彦)