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3月 水道料金値下げ議案を提案します

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2013年3月1日更新 <外部リンク>

 安倍内閣による経済景気対策とその効果、いわゆるアベノミクスにより経済回復への期待が膨らんでいます。為替レートも動き、円高が円安へと移行し、それにより輸出産業が活気を取り戻しつつあります。でも一方では輸入品価格が割高になり、さまざまな懸念も生じつつあります。石油や食品の価格、さらに電力料金等を上昇させる影響で、暮らしの先行きに心配も募りつつあります。
 そんな暮らしの情勢も踏まえ、定住対策・企業誘致対策等も勘案し、これまでの検討成果として3月議会に水道料金値下げ議案を提案します。
 市の上水道の水源のひとつである佐賀西部広域水道企業団からの受水単価の値下げと利益剰余金を活用し料金値下げをしたいという提案です。
 値下げ率は一般家庭で平均12.06%、業務用で平均4.71%、全体平均では9.89%の値下げ改定案です。具体例でみれば、一般家庭で20立方メートル使用の場合で現在5460円が4725円となります。
 市議会で議決されれば、4月検針分から料金値下げし、市民の皆さんの負担を軽減します。
 また、定住対策・子育て支援策については昨秋10月から子どもの医療費助成を大きく改善して実施しています。新たに中学生までを対象とし、通院・入院などについて県内トップクラス級の助成に踏み切りました。
 これらの策が奏功して市民生活支援になり、そして定住増などの効果が出ることを期待しています。もちろん対策の工夫はさらに続きます。

市長 横尾俊彦