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4月 「教育元年」~小中一貫教育スタート

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2013年4月1日更新 <外部リンク>

 3月の卒業式では、真剣な瞳で未来をみつめる子どもたちの笑顔が光りました。さわやかな希望の風を受けて大きく羽ばたいてほしいと願い、ひとりひとりにテレパシーを贈りました。本当にそんな気持ちで、参列し、祝意を表しました。
 古来より「国家百年の計は人材育成にあり」と言われます。それは時空を超えた人類の英知でもあります。まさに人づくりこそが未来をつくる基本であり、未来創造そのものといえます。
 そもそも、人は生まれてきて、それぞれに個性と可能性をもち、才能を与えられています。自分では気づかない能力も眠っています。それらは自己研鑽でわかるようになり、そのオンリーワンの才能を発揮して活躍するとき、人は誰もが、身も心も快適に感じ、疲れを知らぬ働きもします。そんな真理を支えとして進みたいと思います。
 さらには、将来、子どもたちが活躍する時に、「君は地方の田舎から来たのか」などと軽んじらたり、言われたりしないよう、どこにも負けぬ教育環境を整えたいと強く思います。だからこそ、これまで教育環境を整備してきました。全学級教室への電子黒板整備もその一環です。教職の先生方とともに、これからさらに教育充実を進めます。
 それらの熱意を込め、4月から小中一貫教育がスタートします。通学スクールバスでの安全確保、一層の教育内容充実、知徳体のバランスある教育向上など、未来へ向けて取組みも推進します。
 子どもたちのため、お力添えをお願いします。

市長 横尾俊彦