ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 市長の部屋 > 7月 改革推進へのアクセル

7月 改革推進へのアクセル

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2013年7月1日更新 <外部リンク>

 5年前の市報7月号コラムで「TVタックル」出演を紹介しました。当時は地方分権改革推進委員として白熱議論の最中でした。大改革の決意を固めた安倍晋三総理大臣による任命で、総理官邸での首相あいさつの気迫は忘れられません。分権担当大臣だった現在の菅官房長官の強い熱意も鮮明に記憶しています。「出される改革案は全て実行する」。お二人の強いメッセージでした。
 そこから始まった流れが続いています。地方と国の役割分担、新時代の政治行政の創造というテーマは一大改革です。当時は九州市長会が先んじて議論していた道州制議論も最近出てきました。
 国内外に課題があろうとも、日本の新たな躍進への舵取りに全力を注ぐ姿勢が今日の安倍政権の高支持率を支えているようです。そんな時流のもと、県市町村など自治体も改革改善が肝心です。
 マイナンバー法も成立しました。共通番号を活用した行政サービス刷新が可能になります。必要なサービスを必要な人に、正確迅速に提供できる改革が肝心です。このことについても全国市長会「共通番号等に関する検討会」座長として政府へ提案を続けました。その意味では法案成立に感慨もありますが、これからが肝心です。政治も行政も未来へ向け知恵を発揮すべき時代です。
 7月は参議院選挙の予定です。必ず投票に行ってください。国づくり・政策づくりに重要な意思表示でもあります。7月19日は戦後民主主義到来の日とのこと。政治充実の7月にしましょう。

市長 横尾俊彦