新型コロナウイルスワクチン接種が本格化しています。
1回目接種済の人は6月16日に全国で2千万人を超え、佐賀県内の高齢者1回目接種率62.1%は全国トップです。多久市も政府目標の7月末に65歳以上希望者の接種を完了します。
今後は64歳から12 歳の接種に向け、体制を拡充し、6月末に接種券の発送です。7月11 日に接種を開始し、9月末完了をめざします。一般の皆さんは7月9日から予約可能です。
一部の方で以下の内容に該当する人は先行して予約できる対象者としています。
まず、「子どもと高齢者に接する職場・防災等関係者」です。保育所・認定こども園の職員、義務教育学校の教職員、放課後児童クラブ職員、児童センターあじさい職員、民生委員・児童委員、社会福祉協議会職員、多久市リサイクルセンター作業員、多久市消防団、ワクチン接種センター派遣職員等の方々です。
次に「基礎疾患のある方」です。慢性の呼吸器疾患・心臓病(高血圧を含む)・腎臓病などで通院・入院、免疫機能低下の病気(治療中の悪性腫瘍を含む)、睡眠時無呼吸症候群、重い精神疾患(精神障害者保健福祉手帳の所持者等)など14項目、そしてBMI値30以上の肥満に該当する方としています。
詳細は接種券同封の資料でご確認の上、予約して下さい。
体質等で接種について思案中の方は是非かかりつけ医師の助言を受けてください。
ワクチン接種が進み、感染者が減少すれば、普通の暮らしに戻れる光が見えてきます。
でも2回接種が済んでも感染予防は重要です。マスク着用や免疫力保持等お願いします。
加えて熱中症にも十分に注意して夏を乗り切りましょう。