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【市長コラム】新しい生活様式と未来への学び(令和2年7月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2020年7月1日更新 <外部リンク>

 続いていた新型コロナウイルス感染症による移動自粛は6月19日に解除され、都道府県を越える移動が可能となり、通常に戻る期待が広まっています。
 でも東京等で感染者が続き、油断大敵です。「3密」を避け、人との距離をとり、手洗い・消毒・マスク着用は今の常識です。
 世界を見ると6月18 日の1日感染者数は実に18万人超とも言われ、国内のムードとは違い、パンデミック(感染爆発)の危機感が世界にあります。
 政府は「新しい生活様式」を発表しています。新型コロナウイルスが存在し続ける中、的確な感染予防と適切な対応の心がけと実行が重要だからです。
 日々の生活、買物でのレジ待ちの距離の取り方やキャッシュレス決済、通勤通学時の感染防止マナー、テレワークやWEB会議等の働き方をはじめ多様なシーンの例も示されています。
 ウイルスは自ら動けず、人に付着し感染拡大となります。だから感染防止には手洗い・消毒、人との距離の確保や接触頻度の削減が重要です。お互いの健康と命のため、しばらくは皆で防止策厳守継続が肝心です。改めて皆様の協力をお願いします。
 6月の「多久市少年の主張発表会」で、子どもたちが各々の夢などを熱く語りました。「多久市の子どもが1人1台タブレットをもつことについて」の発表もありました。全児童生徒に1人1台が叶うと、今回の感染症でも学習が継続でき、さらに多様な活用も可能ですと子ども目線からの期待が光ります。その推進は国策として予算確保され、今がチャンスといえます。より良い推進を追求していきます。
 去年のような大雨被害がないことを願いつつ、新しい生活様式を実践し、未来への努力を重ねていきたい夏到来です。(6月23日 記)