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6月 環境の世紀だからこそ

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2018年6月1日更新 <外部リンク>

 多久市と小城市が共同で運営する新たなクリーンセンターであるエネルギー回収型廃棄物処理施設の安全祈願祭が5月22日にあり、安全な工事進捗と円滑な推進を祈願しました。整備の本格スタートであり、2020年3月完成をめざします。
 見事すぎる五月晴れのもと、多久市・小城市の行政と議会、天山地区環境組合、地元地域、施工関係事業者をはじめ多くの関係者に参列いただきました。
 今回の施設整備はDBO(デザイン・ビルド・オペレーション)方式を採用し、施設の設計から建設、そして20年間の運営までを含む、包括的な建設・運営を委託して行うものです。
 清潔で快適な生活を営み、ごみを適正に処理することは、市民生活に欠かせません。だからこそ、一般廃棄物処理は基礎自治体において不可欠で基本的な行政のひとつでもあります。
ここに至るには、地元上揚地区の皆様のご理解や関係機関の支援などをいただきながら準備を進めてきました。
 事業者から提案された「環境に配慮し経済性に優れ」「災害に強い」「地域社会へ貢献する」「透明性が高く住民に受け入れられる」「周辺環境に調和した」施設目標はいずれも時代ニーズの観点からも重要です。エネルギー回収利活用によるコスト縮減、最新技術によるダイオキシン対策を含む環境対策徹底、建設施工と運営における安全安心なマネジメントを踏まえ、目標実現をめざし推進していきます。
 21世紀は環境の世紀ともいわれ、持続可能な社会の創造と維持は世界的テーマでもあります。両市はもとより関係者協力のもと、広く英知を集め、よりよい整備を目指します。あわせて、ごみ減量化なども重要であり、両市においても減量化努力など地道に積み重ねることにも取り組んでいきます。