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2月 人のためになることを始める

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2018年2月1日更新 <外部リンク>

 今年の正月三が日はとてもうららかであたたかい日和でした。
 穏やかな日も天恵です。「平凡」にも多くの支えがあります。
 例えば、消防団による年末警戒。夜を徹しての警戒は、防火防犯に大切な役割を担います。無事に新年を迎えられるようにの思いが光ります。感謝です。
 毎年恒例の防火チラシは、ロータリークラブの寄附。消防団等の協力で各戸配布されます。いつものチラシに見えても、特別な願いが込められています。
 さて、1月20日の大寒の日は、好天のもと多久ライオンズクラブ50周年記念式典が開催されました。1966年に30人で設立され、現在では「少年の主張発表会」運営、母子・父子家庭ふれあい活動等も担い、聖廟傍らの「論語の杜」整備、アイバンク登録も展開されています。
 半世紀に及ぶ尽力に感謝をこめ、「論語の“五十にして天命を知る”の教えに立ち、創立の使命達成に、新たな発展を」と祝辞を述べました。
 ライオンズクラブは1917年に米国シカゴで、38歳の実業家メルビン・ジョーンズ氏が有志とともに、互いの才能を地域社会貢献にも役立てることを願って始まりました。「人のためになることを始めるまでは成功とは言えない」という創始者の理念も重んじられています。
 Liberty, Intelligence, Our Nation's Safety(自由、知性、母国の安全)を理念に、その頭文字からLIONSと称される団体です。1世紀を経て、国際ライオンズクラブは「糖尿病、環境問題、貧困飢餓、小児がん、視覚回復」対策を5大目標として世界で活動されています。
 寒波襲来とともにインフルエンザ流行の報。うがい、手洗い、マスク、歯磨きをお忘れなく。