ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 市長の部屋 > 【市長コラム】「チーム多久」で新たな創造へ(令和2年1月号)

【市長コラム】「チーム多久」で新たな創造へ(令和2年1月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2020年1月1日更新 <外部リンク>

 輝かしい新春をお迎えのことと存じます。
 今年の干支は「庚かのえ・ ね子」です。「子」は中国の『漢書』によると「繁殖する・うむ」という意味の「孳しげる」の字からで、新しい生命が種子の中に萌きざし始める状態を表します。新年は物事や運気のサイクルの始まる年といえます。「庚」は「改める」「改まる」の意味で、進化evolution の年にもなるともいえます。すなわち、令和2年は前年の災害や困難を乗り超え、より良い始まり・進化になるよう、新たな努力を重ねたい年であるといえます。
 政府は災害対策・経済対策と未来への投資のために大型補正予算を閣議決定しました。この災害対策予算を活用して復旧復興を更に進めます。またICT教育充実へ一人一台PC環境整備加速の政府方針を受け、多久でも推進中のICT教育の更なる充実と工夫を図ります。
 健康医療では百歳体操を展開中ですし、昨年10月には市立病院に県内唯一の高性能全身用X線骨密度測定装置を導入し、国内トップレベル検査を実現しています。地域医療確保では、多久・小城が協力して整備する新たな公立病院について基本構想・計画の策定を急ぎます。
 環境施策では、広域クリーンセンター整備進捗も予定通りで、今春に供用開始予定です。生涯学習拠点でもある図書館については、新たな整備を研究しつつ、4月から利用時間を19時まで延長し、祝日利用も可能とします。ご利用下さい。
 今年も「日々新たに」「創造・挑戦・変革」の志で、「イノベーション」を忘れず諸事に臨みます。様々な分野に課題があっても乗り越えて進みます。
 お健やかにお過ごし下さい。本年も宜しくお願いします。