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7月 特別自治功労と「信なくば立たず」

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2017年7月1日更新 <外部リンク>

 今回はまずは報告から。6月7日に開催された第87回全国市長会議で自治功労表彰が行われ、特別功労表彰(6名)を受けました。永年勤続特別功労表彰1人は和歌山県御坊市の柏木征夫市長(76)さんでした。
 総会壇上の隣席という御縁から「健康の秘訣」を伺うと「毎朝、同じ時刻に起きて活動開始すること」とのこと。同じ心得に共鳴し、歓談しました。
 日々健やかに仕事に奔走できることそのものが有難く、思えばこの受賞も、支えて下さっている市民の皆様、市職員や関係の皆様のお力添えの賜物です。改めて感謝を申し上げます。
 今後もこれまでの経験や実践を礎に、市政発展や教育充実などに粉骨砕身で努めます。
 その前日の6月6日は九州梅雨入り宣言でしたが、逆手にとったかのように、あるいは水無月の名のように、雨の無い日が続き、農家の皆さんもご苦労されたと思います。私も気になって東西南北に田んぼを見に行きました。後半の雨でなんとか田植えも進み安堵しました。
 6月市議会閉会前日の19日には、国会閉会を受けた会見で安倍首相は「信なくば立たず」を引用し、「何か指摘があればその都度、真摯に説明責任を果たしていく」とコメント。小泉純一郎元首相の座右の銘でもあるこの言葉は、論語の一節です。
 「信」つまり信頼は、政治にも人間関係にも重要であるという教訓です。社会は政治への信頼なしには成り立たないとも言えます。地道な努力、人間力、道義心、一挙手一投足が重要だと多くの碩学が警鐘を鳴らしてきました。「信」に立つ、誠実で真摯な政治行政を確立すべく、日々新たに努めて参ります。