国民健康保険の税率を改定します
国民健康保険は病気やけがをした時に備え、安心して医療が受けられるようにする制度です。
国民健康保険税はこの制度を支える貴重な財源です。
多久市では、表のとおり改定をすることに決定しました。
区分 | 改定前 (R6) |
改定後 (R7) |
賦課限度額 | |
---|---|---|---|---|
医療分 | 所得割 | 10.16% | 10.94% |
660,000円 (R6:650,000円) |
均等割(1人分) | 26,300円 | 29,800円 | ||
平等割(世帯分) | 30,200円 | 32,200円 | ||
後期高齢者 支援分 |
所得割 | 3.08% | 3.40% |
260,000円 (R6:240,000円) |
均等割(1人分) | 7,800円 | 9,100円 | ||
平等割(世帯分) | 8,300円 | 9,100円 | ||
介護分 (40~64歳の人) |
所得割 | 2.39% | 2.59% | 170,000円 |
均等割(1人分) | 9,800円 | 12,100円 | ||
平等割(世帯分) | 4,800円 | 5,300円 |
Q&A
Q 多久市の医療費はどれくらいかかっているの?
A 県内で3番目に多くかかっています。
順位等 | 1人当たり年間医療費(R4→R5) |
---|---|
多久市 | 561,453円(県内4位)→591,138円(県内3位) |
県内1位 | 652,125円→617,463円 |
県内平均 | 503,467円→512,727円 |
県内20位 | 427,887円→420,386円 |
Q 医療費が1人平均59万円って高すぎる。本当なの?
A みなさんが医療機関窓口で支払っているのは医療費の一部(3割以下)です。
残りは国保の保険者である多久市が負担しています。
その中には高額の治療費に対して、みなさんの負担を軽減するための高額療養費も含まれます。
国保は、みなさんの治療にかかる費用を負担しています
【国保税 = 支えあい】
Q 医療費を少なくできる方法はある?
A 生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常などの)の重症化を予防することです。
生活習慣病は自覚症状がほとんどないので、気づかないことが多く、それが問題です。
- 生活習慣病の重症化の予防には、特定健診を受診し、自分のからだの状態を知ることが大切です
- ジェネリック医薬品の活用も医療費適正化につながります
※詳細はコチラ→ 安心・低価格なジェネリック医薬品を活用しませんか?