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オール佐賀で挑む「メタボ関連がん撲滅プロジェクト」 佐賀大学医学部附属病院と連携協定を締結しました

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2025年5月7日更新
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 4月28日(月曜日)、佐賀大学鍋島キャンパスにおいて佐賀大学医学部附属病院と多久市で「オール佐賀で挑む!メタボ関連がん撲滅プロジェクト」推進のために連携協定を締結しました。
 多久市は佐賀大学医学部附属病院と佐賀県内で初となる連携協定を結び、健診データを用いてメタボ関連がんである「前立腺がん・肝がん・膵(すい)がん」の撲滅に挑みます。
 調印式で佐賀大学医学部附属病院の野口満病院長は「今回のメタボ関連がん撲滅プロジェクトにより、県民・国民、さらに世界へデータを発信して色々な人々の健康を守っていきたい」とあいさつされました。
 横尾俊彦市長は「佐賀大学附属病院ならびに医学部と連携をしながら高い知見とスキル、対応力を多久市の健康行政に活かすことができるよう全力を尽くしたい。また、データに基づいて適切な指導、市民一人ひとりへのアプローチを高めていきたい」と話されました。
 佐賀県は肥満や糖尿病の割合が高く、関連する前立腺がん、肝がん、膵がんの死亡率が全国ワーストレベルとなっています。佐賀大学はこの三つをメタボ関連がんと名付け、2023年からこのメタボ関連がん撲滅プロジェクトを展開しています。多久市は令和3年度・4年度と「特定健診実施率」「特定健診保健指導実施率」が2年連続全国第2位であり、市民の高い健康意識が今回の連携協定の一因となっています。これからも市民のみなさんのご協力をよろしくお願いいたします。


連携協定調印式(全体写真)
​佐賀大学医学部附属病院と連携協定を締結しました

連携協定調印式(病院長・市長)
(右から)協定書を持つ佐賀大学医学部附属病院 野口病院長、横尾市長

連携協定調印式(説明風景)
佐賀大学医学部附属病院肝疾患センター 高橋宏和センター長から本協定の説明が行われました