多久市2050ゼロカーボンシティ4者包括連携協定を締結しました
1月28日(火曜日)、多久市役所において田中鉄工株式会社(本社:基山町、代表取締役社長:末吉文晴)、全国油脂事業協同組合連合会(東京都、会長:中川太)、九州フードリサイクル事業協同組合(福岡県、代表理事:原田典元)と本市を含めた4者によるゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定締結式を行いました。本協定をもとに、家庭から発生した廃食用油のリサイクルの推進に取り組み、資源利用の効率化や環境保全に努めます。
締結式で田中鉄工(株)の末吉代表取締役社長は「ローカルSDGsプロジェクトを展開し、市内のプラントから発生するCo2の削減を行い、多久市のゼロカーボンシティ実現に貢献したい」とあいさつされました。
横尾俊彦市長は「ゼロカーボンシティ宣言、あるいはこれまでありましたSDGsの流れをしっかりと踏まえ、官民一体となって知恵を出しながら新しい未来を共に作っていきたい」と話しました。
現在、市内2箇所(HIヒロセスーパーコンボ多久店、中央公民館)に廃食用油回収BOXを設置しています。てんぷらや揚げ物などの料理に用いられた食用油の使用後の油を、ぜひお持ちください。多久市2050ゼロカーボンシティの実現に向けて、市民のみなさんのご協力をよろしくお願いします。
(左から)田中鉄工(株) 末吉代表取締役社長、全国油脂事業協同組合連合会 中川会長、横尾市長、九州フードリサイクル事業共同組合 原田代表理事
市長のあいさつ
田中鉄工(株)サステナブル戦略室 陣内太室長より、本協定についての説明が行われました