多久市立図書館100周年事業「角田光代講演会」を開催しました
11月3日(金曜日)、中央公民館で、直木賞受賞作家角田光代さんの講演会を開催しました。県内での講演は初めてで、会場は約300人の来場者で埋め尽くされました。
講演は多久市立図書館辻󠄀成美館長との対談形式で行われ、角田さんが小さいころから作家を夢見ていたことや源氏物語の現代語訳を手掛けられた後の次の角田作品を生み出すまでのエピソード話など来場者は熱心に耳を傾けていました。講演後の質問には次から次に手が上がり、角田さんの回答に会場は笑いに包まれ、大盛況のうちに講演会は終了。
来場者からは「今を時めく角田さんの話が聞けて感激した、黒のワンピースや話し方が可愛らしく人柄の良さが伝わってきた、執筆の話を聞いて角田さんの著作を読みたくなった」など、みなさん満足された様子で会場を後にされました。
講演会でさまざまなエピソードを語る角田さん
辻󠄀館長との対談形式で講演が行われました