第75回多久山笠が開催されました
8月15日(火曜日)、16日(水曜日)にJR多久駅周辺で70年以上続く伝統の夏祭り、第75回多久山笠(主催:多久山笠実行委員会)が4年ぶりに通常開催されました。「ヨイトサー!ヨイトサー!」と力強い掛け声で三角と四角の提灯山が凄い勢いで組み立てられ、来場者は迫力ある演技に見入っていました。きらびやかな人形山は、笛や太鼓を響かせながら練り歩き、多くの観客が周りを囲み見物。
16日21時からは、祭のフィナーレを飾る800発の花火が打ち上げられ、家族連れや浴衣姿の若者たちは夏の風物詩を楽しみました。市外から訪れた夫婦は「提灯山をもの凄い勢いで回転させるパフォーマンスに圧倒されました。また来年もぜひ行きたいです」と笑顔で話されました。
三角の提灯山を高速で大回転させる多久山笠若衆会のみなさん
「ヨイトサー!」の掛け声で提灯山が組み立てられました
織田信長が打たれた「本能寺の変」をテーマに飾られた人形山
大通りを巡行する三角と四角の提灯山
多くの観客に囲まれた人形山(飾りのテーマ「必殺仕事人」)
打ち上げられた花火が多久の夜空を鮮やかに彩りました