多久市の概要
多久市の位置
多久市は佐賀県のほぼ中央部に位置し、四方を山に囲まれた盆地で、東と北は小城市小城町、佐賀市富士町、西と北は唐津市厳木町、相知町、南は、小城市牛津町、杵島郡江北町、大町町、西南は武雄市と接しています。
多久市の位置図
区分 | 面積距離等 |
---|---|
面積 | 96.56平方キロメートル |
東西 | 14.96キロメートル |
南北 | 11.6キロメートル |
東経 | 130度06分37秒 |
北緯 | 33度17分19秒 |
市章
漢字で「多久」を表記し、市の大同団結と躍進を象徴したもので、昭和29年11月に決定しました。
市旗
市の力強く発展する姿を象徴する市のかえでと、市の花うめを図案化したものです。かえでの七葉は、地・水・火・風・空・見・識を表徴しています。うめの花は厳しい霜雪に耐え、百花に先駆けて咲き、芳香を放ち、清楚・高潔・忍耐を表しています。幹は、剛毅と無辺なる躍進を表しています。昭和49年5月に定められました。
市の花(うめ)
市制20周年を記念して市の花に制定されたうめは、毎年早春になると、街によい香りをただよわせはじめます。春の訪れを知らせるうめの花は、厳しい霜雪に耐え、百花に先駆けて咲き、芳香を放ち、清楚・高潔・忍耐を表しています。市内の公園などに数多く植えられており、色とりどりの花が咲き誇り、街を彩っています。うめは美しいもののたとえでもあり、自然の美しい多久市を象徴しています。
市の木(かえで)
初夏には新緑の葉がまぶしく、秋になると紅葉をはじめるかえで。市花のうめとともに市制20周年を記念して制定されました。かえでは霜が降りるころになると黄葉、紅葉します。盆地で温度差のある地形が、紅葉の美しさをより際だたせています。
市民憲章
多久市民憲章(昭和52年5月1日制定)
わが多久市は、緑の山に囲まれた自然と歴史に恵まれ、輝かしい伝統と限りない発展性を持った都市です。私たちは、多久市民であることに誇りと責任を持ち、郷土の繁栄とお互いの幸福をきずくために、みんなで力を合わせ生活向上のよりどころとしてこの憲章を定めます。
1私たちは、思いやりの心をもって、すべての人に親切にしましょう。
1私たちは、働く喜びをわけあって、明るい家庭をつくりましょう。
1私たちは、老人をいたわり、こどもに愛の手をさしのべましょう。
1私たちは、自然と文化の調和をはかり、住みよい社会をつくりましょう。
1私たちは、豊かな教養を身につけて、市民生活を高めましょう。
友好都市【曲阜市】
曲阜市は、中国の山東省西南部に位置し人口約63万人の都市です。偉大な哲学者で教育者であった孔子がここで生まれました。孔子が縁で1993年(平成5年)11月23日に多久市と友好都市を締結しました。孔子を祀った「孔廟」、孔子の直系子孫が住んだ邸宅「孔府」、孔子とその末裔の墓所である「孔林」の3つをあわせた「曲阜三孔」が、1994年(平成6年)にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
友好都市締結5周年記念「日中友好林」の石碑の贈呈
孔子生誕2550年祭