県内で初めて女山大根が地理的表示(GI)として登録されました
8月8日(月曜日)、西多久町に江戸時代から伝わる伝統野菜「女山大根」が、「地理的表示(GI)」に登録されたことを受け、幡船の里運営協議会の蒲原政信(かもはらまさのぶ)会長が、横尾俊彦市長に報告をされました。
「地理的表示(GI)保護制度」は、地域で育まれた伝統と品質等の特性が産地と結びついている産品の名称を知的財産として保護する制度です。全国では、北海道の夕張メロンや長野県の市田柿などが登録されており、「女山大根」は、佐賀県内の農林水産物では初めての登録になります。
幡船の里運営協議会の蒲原会長は「今後も女山大根の伝統を守り生産拡大に努め、次世代に引き継いでいけるよう会員の皆さんと一緒に頑張っていきたい」と意気込みを話されました。
市役所で横尾市長(左)に登録の報告を行った蒲原会長(右)