中山間地域等直接支払制度実施状況
中山間地域等は流域の上流部に位置し、中山間地域等の農業・農村が有する水源かん養、洪水防止機能等の多面的機能を担っています。
しかしながら、中山間地域等は、平地に比べ自然的・経済的・社会的条件が不利な地域が多く、農業者の高齢化や耕作放棄地の増加等により、多面的機能の低下が心配されています。
この状況をふまえ、中山間地域等における耕作放棄地の発生を未然に防止し、多面的機能の維持・確保することを目的に、平成12年度から「中山間地域等直接支払制度」が実施されています。
この制度は、平地と比べて条件の不利な中山間地域等において、集落等を単位に、農用地を維持・管理していくための取決め(協定)を締結し、それにしたがって農業生産活動等を行う場合に、面積に応じて一定額を交付する仕組みです。
1期5年で実施されており、平成27年度からは「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」に位置付けられ、第4期対策として令和元年度までの5年間実施され、令和2年度からは、第5期対策として実施されます。
令和5年度中山間地域等直接支払制度実施状況
- 協定数………33集落協定
- 通常単価……26集落協定
- 8割単価……7集落協定
- 参加農家数…383人
交付対象面積(平方メートル)
急傾斜 | 緩傾斜 |
うち、超急傾斜農地 保全管理加算 |
うち、生産性向上加算 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|
田 | 1,350,577 | 786,426 | 228,949 | 341,124 | 2,137,003 |
畑 | 311,209 | 281,256 | 3,218 | 91,877 | 592,465 |
計 | 1,661,786 | 1,067,682 | 232,167 |
433,001 |
2,729,468 |
交付額(円)
急傾斜 | 緩傾斜 |
超急傾斜農地 保全管理加算 |
生産性向上加算 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|
田 | 27,356,832円 | 6,117,516円 |
1,281,758円 |
954,860円 | 35,710,966円 |
畑 | 3,429,879円 | 957,116円 |
18,016円 |
257,206円 | 4,662,217円 |
計 | 30,786,711円 | 7,074,632円 | 1,299,774円 | 1,212,066円 | 40,373,183円 |
令和5年度実施状況関連資料
中山間地域等直接支払制度の実施状況
- 中山間地域等直接支払制度実施状況(平成12年度~平成16年度)[PDFファイル/59.5KB]
- 中山間地域等直接支払制度実施状況(平成17年度~平成21年度)[PDFファイル/385KB]
- 中山間地域等直接支払制度実施状況(平成22年度~平成26年度)[PDFファイル/56KB] [PDFファイル/56KB]
- 中山間地域等直接支払制度実施状況(平成27年~令和1年度) [PDFファイル/68KB]
- 中山間地域等直接支払制度実施状況(令和2年~令和6年度) [PDFファイル/72KB]
各種様式等
パンフレット
協定書
変更申請書・変更届
参考資料
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