新たな新型コロナウイルス市内感染者発生を受けて市長コメント（7月24日）

多久市民の皆さんへ
　

　県からの情報によりますと、新たに多久市内で2人の感染者（20歳代男性2人）が判明し、昨日の1人とあわせて今回3人の感染者発生となりました。（4月発生からは市内で4人。）

　感染罹患された方の一日も早い快復を祈念します。

　最近は全国の発生状況でも感染者が増えてきており、感染が増えている地域への移動は、不要不急は控える、やむを得ない場合は十分な感染予防を徹底することが不可欠です。

　ご理解とご協力をお願いします。

　市民の皆さんにおかれましては、今の全国的な状況を踏まえ、いわゆる「新しい生活様式」の徹底による感染予防に協力いただき、くれぐれも落ち着いて冷静で適切な行動を心掛けていただきますよう改めてお願いします。

　あわせて、慈しみの心での対応をお願いいたします。

　誹謗中傷やいわゆる犯人捜しのような反応が広まるようになると、感染拡大防止に重要な行動履歴ヒアリングへの協力がしにくい心理状況を増幅させ、ひいては結果的に感染拡大の加速になりかねません。

　また、連休中であり、外出などをする方もいらっしゃると思いますが、全国的にも感染者増加となっておりますので、大切なご家族や親しい方々を守るための行動を心がけていただくよう重ねてお願いをいたします。

　さらに、ないことを期待しつつ、先々の老婆心から申し添えれば、万一、感染された場合は、行動履歴の聴き取りなどに正確かつ正直にお応えいただくことが重要です。そうでないとさらなる感染拡大の可能性を残すことになり、社会的リスクが消えないからです。

　なにとぞよろしくお願いいたします。
令和2年7月24日　多久市長 横尾俊彦