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平成29年4月義務教育学校のスタート!No.2

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2018年12月10日更新 <外部リンク>

小中一貫教育研究発表会を開催しました

11月11日、東原庠舎東部校において、多久市小中一貫教育研究発表会を開催しました。多久市では「『豊かな学び』を実現し、『恕の心』を育む新たな教育の創造II」を研究主題に、小中一貫教育4年目の学校づくりに取り組んでいます。9年間の連続性・系統性を重視した授業研究の積み重ねの公開授業と、文部科学省、佐野壽則(としのり)様に「小中一貫教育(義務教育学校)の推進に向けて」を演題にご講演いただきました。

子どもたちは堂々と発表し輝いていました!

公開授業は、1年生(音楽)、4年生(学級活動)、6年生(家庭科)、7年生(学級活動)、5年・9年生合同授業(総合的な学習)の5会場で行いました。子どもたちは、200名を超える参観者に臆することなく、日ごろの学習の様子を披露しました。
特に、9年生から5年生に向けた「いのちの授業」は、小中一貫校ならではの取り組みであり、9年生の「いのちをみつめ、伝える」ことばを、5年生は真剣なまなざしで聞いていました。
参観者は、小・中学生が合同で学習する授業や司会進行・グループでの学習活動に主体的に取り組む子どもの姿に感動を受けられていました。
文部科学省の佐野様は、子どもたちの豊かな学びと成長を実現できるような多久市の取り組みにエールを贈られました。

東原庠舎東部校の特色ある教育実践の紹介(研究冊子より)

9年間の学びのスタート(1年生入学式)地域で学習

入学式

地域で学習、異学年合同学習会(5年生、7年生のビワの袋かけ)

異学年交流

小学部サマースクール(9年生が学習支援)

サマースクール

義務教育学校についてのQ&A

平成28年4月に、「平成28年4月に新設された義務教育学校は、全国で22校が開校。平成29年度4月以降に向け119校が準備段階にある」と文部科学省から公表されました。
多久市でも平成29年4月の義務教育学校への移行に向け、準備を行っています。その内容をお知らせします。

校章・校旗はどうなりますか?

校章は変わりません。

しかし、校旗には学校名が入っていますので、校旗は作り変えます。3月24日修了式で各校から校旗の返納を受け、4月始業式で各校に義務教育学校の校旗を渡します。

義務教育学校では6年生の卒業式が無くなると聞きましたが、今年度(平成28年度)はどうなりますか?

義務教育学校では「6年生の卒業」、「7年生の入学」は制度上なくなります。今年度の6年生卒業式と来年度4月の7年生の入学式は行います。

義務教育学校移行後は、6年生の卒業式と7年生の卒業式は行いません。

今後は、入学式・卒業式にかわり、「立志式」、「二分の一成人式」を節目の行事として実施します。家族への感謝の思いと将来の夢を語る姿を保護者や地域のみなさんと祝っていきたいと思います。