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子どもの虐待防止・早期発見のために

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年2月7日更新
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189(いちはやく) 知らせて守る こどもの未来

 児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加傾向にあり、子どもの生命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど深刻な状況が続いています。
 多久市では、児童虐待を未然に防ぐため、早期発見ができるよう相談・通報体制を整えています。
 「児童虐待かも・・・」と思ったらすぐに連絡を!
 子どもの「命」と「権利」、そしてその「未来」を社会全体で守りましょう。
 
 多久市役所への連絡は
  福祉課こども係  ☎0952-75-6118
  健康増進課    ☎0952-75-3355

 佐賀県中央児童相談所への連絡は ☎0952-26-1212
 
 児童相談所虐待対応ダイヤル ☎189
 
  ☎189にかけると
  ◎近くの児童相談所につながります。
  ◎通話料は無料です。通告・相談は匿名で行うことも可能です。
  ◎通告・相談をした人やその内容に関する秘密は守られます。

児童虐待とは

 児童虐待とは、保護者が子どもに対し、心身を傷つけたり、健やかな成長・発達を損なう行為をすることを言います。

 児童虐待には大きく分けて次の4種類があります。

◎身体的虐待
 首を絞める、殴る、蹴る、叩く、火傷を負わす
 戸外にしめだす、食事を与えない、
 縄などにより一室に拘束する・・・など

◎性的虐待
 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、
 ポルノグラフィの被写体にする・・・など

◎ネグレクト
 食事、衣服、住居などが極端に不適切で、
 健康状態を損なうほど子どもの安心・安全に無関心・怠慢
 子どもを長時間放置する
 祖父母や同居人が虐待の行為を行っているにもかかわらずそれを放置する・・・など

◎心理的虐待
 大声で怒鳴り委縮させる
 子どもを無視したり自尊心を傷つけるような言動を繰り返す
 子どもの前で家族に対して暴力をふるう・・・など


 虐待が繰り返され心身に深い傷を負うと、子どもの成長・発達に悪影響を与え、時には生命を脅かします。

見逃さないで 子どものサイン

子育てに困っている保護者も、虐待を受けている子どもも、自分から助けを求めることはなかなかできません。
 虐待から子どもを守るためには、周囲の気づきがとても大切になります。

◎子どものサイン
 いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
 不自然な傷や打撲のあとがある
 衣類やからだがいつも汚れている
 季節に合わない服をきている
 表情が乏しい、活気がない
 ごはんを食べていない
 落ち着きがなく乱暴である
 夜遅くまで一人で家の外にいる・・・など

◎保護者のサイン
 地域などと交流が少なく孤立している
 小さい子どもを家に残して外出している
 住まいが著しく不衛生な環境である
 子どもに関して否定的・無関心である
 子どものけがについて不自然な説明をする・・・など