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お子さんの養育に関する大切な取り決め

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2025年10月8日更新
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養育費

養育費は、子どもを監護(監督・保護)、教育するために必要な費用のことをいいます。
子どもが、経済的、社会的に自立するまでに要する衣食住費や教育費、医療費など、親の子どもに対する養育費の支払義務(扶養義務)は、親の生活に余力がなくても、自分と同じ水準の生活を保障するという、強い義務(生活保持義務)だとされています。

親子交流

親子交流とは、子どもと離れて暮らしている親が、子どもと定期的または継続的に会って話をしたり、一緒に遊んだりして交流することです。

親が離婚した子どもたちは、離れて暮らしているお父さんやお母さんと、定期的または継続的に会って話をしたり、一緒に遊んだりして交流することで、父母のどちらからも愛されていると実感ができることで、深い安心感と自尊心を育むことができます。

「子どもの養育に関する合意書作成の手引きとQ&A」(法務省)

養育費と親子交流の取り決め方、その実現方法を分かりやすく説明したパンフレットがありますので、参考にされてください。

こどもの養育に関する合意書作成の手引きとQ&A [PDFファイル/3.08MB]

「養育費」は子どもの生活を支えるものであり、「親子交流」は子どもの健やかな成長を願って行うもので、どちらも子どもにとって大切なものです。離婚をする際は、できる限りお子さまのために、「養育費」と「親子交流」の取り決めをするようにしてください。(法務省パンフレットから抜粋)

民法等の一部を改正する法律(父母の離婚後等の子の養育に関する見直し)について

令和6年5月、民法等の一部を改正する法律(令和6年法律33号)が成立しました(同月24日公布)。子どもの利益を確保するため、離婚等に伴う親権・監護・養育費・親子交流など、この養育に関するルールが改正されました。令和8年5月までに施行されます。詳細については、法務省ホームページをご確認ください。

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