ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 多久市役所 > 商工観光課 > 年間行事

年間行事

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年2月7日更新
<外部リンク>
時期 内容
1月上旬 七草かゆ会
1月第2月曜日 成人祝賀ロードレース
4月18日 春季聖廟釈菜
7月23日 砂原・ニ十三夜祭
8月15、16日 多久山笠
8月15日 岸川盆綱引き(2年に1度)
9月15日 七郎神社祇園祭
10月第4日曜日 秋季聖廟釈菜
10月第4土曜日・日曜日 多久まつり
12月31日 お火たき

行事一覧

七草かゆ会

正月の7日に七草がゆを食べると1年間健康に過ごすことができると、昔から言い伝えられています。
「西多久町を考える会」では正月の伝統行事に親しんでいただこうと「七草がゆ会」を開催しています。
年末やお正月で疲れた胃にやさしい、春の香りいっぱいの七草がゆを味わってみてはいかがでしょう。

問い合わせ

西多久公民館
電話:0952-75-2205

成人祝賀ロードレース

成人祝賀ロードレースの様子の画像
スタート風景

新成人の門出をお祝いして成人ロードレース大会が行われ、市内外からたくさんのランナーが健脚を競い合います。
多久市陸上競技場からスタートし、それぞれの種目の折り返し地点を回って多久市陸上競技場にゴールします。

種目 参加者別 表彰 コース
2キロメートル 小学生女子(4年生以上) 1位から6位 有料道路北側前田区付近折返し
小学生男子(4年生以上) 1位から6位 有料道路北側前田区付近折返し
3キロメートル 中学生女子 1位から6位 旧ゆうらく入口東側付近折返し
高校生女子一般女子 1位から3位 旧ゆうらく入口東側付近折返し
5キロメートル 中学生男子 1位から6位 東原折返し
40歳以上男子 1位から3位 東原折返し
10キロメートル 高校生一般男子一般女子 1位から3位 原口公民館前折返し

問い合わせ

一般財団法人 多久市体育協会
電話:0952-75-5385

聖廟釈菜(せいびょうせきさい)

孔子をはじめとする儒学の先哲を先聖、先師として祀る祭典には、釈奠(せきてん)と釈菜の二種類があります。釈奠は、牛や羊、豚のいけにえなどを供える大典であり、釈菜はその略式です。多久聖廟では、幕府や佐賀本藩に遠慮をしたのか釈菜の形式がとられ、甘酒や銀杏(春)、なつめ(秋)、栗、芹、筍などの蔬菜(そさい)類と雉肉(春)、鮒(秋)やご飯、餅などが供えられます。

釈菜は、多久聖廟が建立されて以来、今日までの300年以上の間、毎年春と秋の年二回行われている伝統行事です。県の重要無形民俗文化財にも指定されています。この歴史ある祭典を見るために、当日は市民をはじめ県外からも多くの人が多久市を訪れ、祭典に見入っています。

祭典は、献官(けんかん)に扮した市長やほかの祭官(さいかん)らが聖廟に入場するところからはじまります。ついで孔子とその弟子たちの像に米などの食物七種と甘酒を供え、祝文・漢詩などが読みあげられ、厳粛に約一時間にわたってとりおこなわれます。


多久聖廟の落成時には、邑主茂文が献官を務めました。その後も邑主あるいは代理として家老格があたることもあったようですが、通常は東原庠舎の教授が務めていました。現在は市長が献官を、その他の祭官には市議会・議事録検索議長や教育長、市内の小中学校長、熟練者があたっています。

この祭典の見どころの一つに服装があげられます。市長扮する献官をはじめとして祭官たちは中国の明時代の祭官服を身にまとい、伶人(れいじん・雅楽を演奏する人たち)は烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)をまとっています。どちらも古式ゆかしい装いで、釈菜の歴史の古さを今に伝えています。

雅楽の演奏も祭典には欠かせないものです。現在では鳳簫(ほうしょう)や龍笛(りゅうてき)、篳篥(しちりき)、楽太鼓などの楽器が用いられていますが、古くは筝(こと)や琵琶(びわ)なども使われていたようです。

釈菜の様子の画像釈菜の様子の画像

お問合せ

〒846-0031佐賀県多久市多久町1843-3東原庠舎内
公益財団法人「孔子の里」<外部リンク>
電話:0952-75-5112
ファックス:0952-75-5320

釈菜の舞(せきさいのまい)

国の重要文化財多久聖廟の祭典行事「釈菜」の文化的価値を高めるために、孔子の生誕地である中国曲阜(きょくふ)市の孔廟(こうびょう)の祭典での「祭孔楽舞」の例に倣い、曲阜市人民政府の協力指導を得て、平成7年に釈菜の舞として導入創設したものです。釈菜の舞は、1列5人ずつの4列(20人)の舞生で構成され、中国伝承の雅楽にあわせて、舞を披露しています。舞の衣装や小道具も曲阜市から輸入調達しています。

釈菜の舞の画像

お問合せ

〒846-0031佐賀県多久市多久町1843-3東原庠舎内
公益財団法人「孔子の里」<外部リンク>
電話:0952-75-5112
ファックス:0952-75-5320

腰鼓(ようこ)

多久市が多久聖廟(孔子廟)をもつことの縁で、孔子の生誕地である中国で約2000年の伝統をもつ伝承民俗芸能を取り入れたものが「腰鼓隊」の演技です。腰鼓は、中国の伝承民俗楽器の1つで、鼓(鼓面20センチメートル、長さ40センチメートル)を飾り紐で肩にかけ、腰のあたりで持ち、リズムに合わせたバチさばきで、前進、後退、転回等の演技を行います。多久聖廟釈菜で釈菜の舞などの催しと一緒に演技しています。

腰鼓の画像

お問合せ

〒846-0031佐賀県多久市多久町1843-3東原庠舎内
公益財団法人「孔子の里」<外部リンク>
電話:0952-75-5112
ファックス;0952-75-5320

多久獅子舞(たくししまい)

多久市が多久聖廟(孔子廟)をもつことの縁で、孔子の生誕地である中国曲阜市と友好都市関係を結び、文化交流の一環として平成6年に、中国で1500年にわたり地域の祭典や春節の行事として伝承されてきた「舞獅」を取り入れたものです。「舞獅」は、規範を守り世相を浄化することを趣意とした芸能で、獅子のように奮い立ち勢いを盛んにすることを表現しています。中国では獅子の体に触れると無病息災、家内安全等のご利益があるそうです。多久獅子舞は、大獅子2匹、子獅子6匹、どらや太鼓の楽団、采配人の約20名で構成され、毎年4月と10月の多久聖廟釈菜で釈菜の舞などの催しと一緒に演技しています。どらや太鼓の勇壮な響きに合わせて、大獅子の躍動ある踊りと軽妙なタッチでユーモラスに動き回る小獅子の演技をぜひ一度ご覧ください。

多久獅子舞の画像

お問合せ

〒846-0031佐賀県多久市多久町1843-3東原庠舎内
公益財団法人「孔子の里」<外部リンク>
電話:0952-75-5112
ファックス:0952-75-5320

砂原(すなはら)・ニ十三夜祭

砂原(すなはら)・ニ十三夜祭の画像

毎年7月23日に北多久町砂原(すなはら)地区でおこなわれている行事です。

市営砂原駐車場前にある二十三夜祭塔は、市内14基の月待塔の中でも新しい明治34年(1901)の建立で、今出川系の自然石に「弐拾参夜」と刻まれ、朱が施されています。

明治34年当時は14名で講を結成していましたが、後に、砂原地区全体の祭に発展しました。一般に講組織の行事や信仰は組織が小さくなったり、消滅して、講の象徴である塔碑も個人の供花だけの現在、逆に大きな祭に発展したのは珍しいケースです。

二十三夜祭は砂原地区単独の行事としては最も大きく派手なものとして、7月23日の夜は二十三夜祭塔前にのぼりが立てられ、灯明がともされ、たくさんの参拝客でにぎあいます。

また近年は、有名な歌手などの、歌謡ショー、コンサートも企画され、熱気にあふれ、もりあがります。

多久山笠

多久山笠の様子の画像1多久山笠の様子の画像2

毎年8月15,16日に開催されます。夕方になると人形山車や提灯山車が、はやし方の笛や太鼓の音色を響かせながら、多久駅周辺を約1キロメートルにわたって練り歩きます。沿道にはたくさんの露天商がならび、祭のフィナーレには夜空を彩る花火(約800発)が打ち上げられます。

岸川盆綱引き

岸川地区で2年に1回、8月15日に行われるお祭で、由来ははっきりしませんが、100年以上続くお祭です。綱は地元の手作りで直径50センチメートル、長さ30mにもなります。昔は上地区、下地区の対戦でしたが、現在は大人対子ども、女性対男性などを行い祭りを盛り上げています。

七郎神社祇園祭

西多久の氏神で、江戸時代は武運長久、多久梶峰城の守護神として栄え、祭礼は、11月の丑の日で2度あれば下の丑、3度あれば中の丑となっていましたが、現在では9月15日におこなわれています。昼から近くの旧西部小学校で奉納相撲をおこない、夕方より太鼓浮立のほか、カラオケ大会など、いろいろな催しがおこなわれます。

交通

多久ICより車で20分。国道203号(バイパス)線を唐津方面へ2キロメートル行き、多久バス発着所を左折、3キロメートル南下し市立病院前交差点を右折し、伊万里方面へ4キロメートル。
多久バス発着所(多久駅前)より西多久(伊万里)方面にのり「八竜」下車、徒歩3分。

多久まつり

多久まつりの画像1多久まつりの画像2

市民のまつりとして昭和45年(1970)から始められたもので、市民総踊り・子どもみこし・TAKUさこい・JAとの共催で農産物展示会などのユニークな催しがあります。

お火たき

お火たきの画像

無病息災、来る年の無事を祈願し、多久聖廟物産館よこ芝生広場で、12月31日夜11時45分に火をつけます。地元東の原区が中心になって行っています。
冬の夜空に写る、真っ赤な炎にあたり1年間の願いをしてみてはいかがでしょうか。

お問い合わせは多久市観光協会(電話:0952-74-2502)まで

お問合せ

商工観光課 商工観光係
〒846-8501 佐賀県多久市北多久町大字小侍7-1
電話:0952-75-2117 ファックス:0952-75-2129