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人権だより(令和5年7月)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年2月7日更新
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人権に関する用語解説

人権を学んでいくと、いろんな言葉に出会います。言葉の意味をご存じですか?一部を紹介します。
【SNS】
ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスのことをいいます。友人同士や、同じ趣味を持つ人同士が集まり、ある程度閉ざされた世界にすることで、密接な利用者間のコミュニケーションを可能にしています。最近では、会社や組織の広報としての利用も増えてきました。(例)フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ユーチューブ、ラインなどがあります。

【サイバーパトロール】
警察職員等がインターネット内を巡回して、インターネット上の違法・有害情報を把握する活動。

【インターネットモニタリング】
インターネットの普及に伴い、その匿名性や情報発信の容易さから、個人の名誉を侵害したり、差別を助長する表現など、インターネット等への差別的な書き込みが後を絶たないことから、悪質な書き込みを監視することをいいます。

【複合差別】
例えば、障がいがあること、日本で生活する外国人であること、同和地区出身者であることなどに加え、女性であることで更に複合的に困難な状況におかれるように、一人の当事者において複数の属性に原因する差別や困難が重なることをいいます。

【ヘイトスピーチ・ヘイトクライム】
憎悪表現。人種・民族・国籍・性・宗教等に基づく社会的少数者について、その権利の否定や差別・排除を主張または、正当化するような表現行為。単なる表現行為にとどまらず、少数者に対する暴力行為であるヘイトクライム(憎悪犯罪)としての側面を指摘する見方もあります。

【えせ同和行為】
同和問題の解決に尽力しているように装い、様々な不当な利益や義務のないことを要求する行為をいい、関係者のイメージや同和問題の正しい認識を損ねて、問題解決の大きな阻害原因になっています。