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多久市郷土資料館冬季企画展「多久家資料の世界~300年間の記憶をたどる~」を開催します

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年2月7日更新
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 多久家資料とは、戦国大名龍造寺隆信の弟長信を祖とし、近世以降多久を治めた多久家に伝わった資料群です。多久最後の領主多久茂族の孫である多久龍三郎氏によって昭和33年3月に多久市へ寄贈され、昭和53年3月20日佐賀県重要文化財に指定されました。
 多久家資料には日記類、法令関係、財政関係、土地関係、多久家や家臣団の系図などを含んだ系譜関係、「多久の百科事典」ともいうべき深江順房著の「丹邱邑誌」や、225点にも及ぶ絵図類、佐賀藩主や多久領主から出された達(たっし)・手頭、書状、さらには奈良絵本など、貴重な文学作品も含んでいます。
本展覧会では、多久家資料の多彩な内容を紹介します。

郷土資料館冬季企画展「多久家資料の世界~300年間の記憶をたどる~」について

会期

令和6年1月19日(金曜)~4月7日(日曜)
月曜休館、祝日開館(月曜が祝日の場合は翌火曜休館)

会場

多久市郷土資料館2号展示室

開館時間

9時~16時

入場料

無料
多久市郷土資料館冬季企画展「多久家資料の世界~300年間の記憶をたどる~」チラシ