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春季企画展 多久古文書学校の活動展2022~元禄の多久に遊ぶ~を開催します

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2022年4月28日更新
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概要

2022年4月22日金曜日から6月12日日曜日まで、多久古文書学校の活動展2022~元禄の多久に遊ぶ~を開催します。多久古文書学校の活動と、江戸時代多久領の行政日記である「御屋形日記」の活字化を紹介し、あわせて刊行された「佐賀藩多久領御屋形日記」の中から、8つのエピソードを紹介します。
開館時間は朝9時から16時まで。月曜日休館、祝日は開館します。祝日が月曜日の時は翌火曜日が休館です。
入館は無料です。
多久古文書学校の活動展ポスター

多久古文書学校とは

多久古文書の村は、戦後、高度経済成長期を経て、急速に失われつつあった地域史料の整理・保存・活用を目的として、当時多久市立図書館の司書だった細川章氏を中心とし、研究者たちの協力を得て昭和53年(1978)に結成されました。以来多久古文書の村は、地域史料の整理保存と啓発に取り組む活動を続けてきました。

その中で、1980年、多久古文書学校ができました。官民共同の理念のもと、地域で人材を育成することがそもそもの目的でしたが、現在は多久市が所蔵している貴重な古文書、「御屋形日記」と「肥陽旧章録」を活字化する活動を行っています。

この展覧会では、その沿革と活動を紹介します。

古文書学校の読み会の様子 

 

「御屋形日記」から元禄の多久を見る

 今回取り上げるのは、多久古文書学校が活字化し、多久市教育委員会が発行している佐賀藩多久領御屋形日記1から6巻のうちより、元禄に起こった8つのエピソードです。佐賀県の重要文化財である「御屋形日記」の原本も展示しますので、ぜひ当時の人々の息吹にふれてください。

その1、将軍徳川綱吉の娘、鶴姫のためにペットの狆犬を探す多久領の人々。はたして御姫様の好みの犬を見つけることはできたのか?

その2、四代領主多久茂文は義理の叔父から、鶯の巣と卵を見つけるように頼まれた。主君の命令でペット探しにてんてこ舞い。

その3、医者になると決めた少年久米之助、後に東原庠舎初代校長となる川浪自庵に弟子入りを許可される。医者に相応しい姿とは?

その4、生類憐みの令の一つとして出された捨て子の禁止。綱吉の治世は命を大事にする時代への変換点だった?!

その5、農業が経済の基盤だった時代、天候は人々にとって文字通り死活問題だった。雨乞いのため浮立を舞う許可を願いでる。

その6、江戸時代、一生に一度の大イベントだった伊勢神宮への参詣。多久からも伊勢参りへ行く人たちがいた。

その7、江戸時代になって初めての貨幣改鋳。慶長金銀との引替を拒否する人々に、幕府からなんども通達が出る。

その8、幕府へ肥前刀五柄を献上することになり、佐賀藩をあげてのプロジェクトが始まった。多久からは5トンの木炭を差し出すことに。

元禄貨幣改鋳の展示、両替天秤 元禄の貨幣改鋳の展示。江戸時代に金や銀の重さを測った両替天秤。

無料冊子、体験!古文書学校の配布

会場では、少しだけ古文書学校を体験できる、無料冊子を配布しています。会場内にヒントがありますので、クイズ感覚で挑戦してみてください。

体験古文書学校表紙体験古文書学校テキスト